CrowdStrike Falcon、防御機能を強化しLinuxの保護を拡張
~Falconの業界最先端テクノロジーが、クラウドやコンテナのワークロードのセキュリティを確保し、 あらゆる環境で侵害を阻止する包括的なソリューションを実現~
カリフォルニア州、サニーベール発 - 2020年5月21日 - クラウドベースのエンドポイント保護の業界リーダーであるCrowdStrike® Inc.(Nasdaq: CRWD、日本支社:東京都中央区、以下、CrowdStrike)は本日、CrowdStrike Falcon®プラットフォームにおいて、Linux環境に対し、機械学習による防御、カスタムIOA(攻撃の痕跡)、動的なIOAなどの機能を加え、Linuxの保護を強化したことを発表しました。CrowdStrikeは、Windows、Mac、Linux、モバイルデバイスなどあらゆるプラットフォームで、エンドポイントやクラウドのワークロードに対応する軽量な1つのエージェントによって、クラウドベースのプラットフォームから、実証済みの侵害防御と可視性を提供しています。 ビジネスクリティカルなアプリケーションサーバーにおける代表的オペレーティングシステム(OS)の1つであるLinuxは、密かに侵入する悪質なサイバー犯罪者に度々標的にされてきました。企業のワークロードは急速にクラウドに移行されていますが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延を機に、そのペースはさらに加速しています。急速に進化する現代のクラウドワークロードには、パブリッククラウドやプライベートクラウド、オンプレミスのデータセンターなど、その実行場所に関わらず、Linuxホスト上で実行されるコンテナワークロードのセキュリティを含め、Linuxホストにも高度なランタイムセキュリティを提供できる包括的なソリューションが必要です。 CrowdStrike Falconは、プラットフォーム中心の独自のアプローチにより、これらの多様なワークロードを1つのエージェントで守ります。Falconの軽量かつインテリジェントなエージェントが、動的なIOAに基づき、悪質なプロセスを検知・防御します。また、カスタムIOAの活用により、環境に合わせてお客様自身で振る舞い検知や防御を調整することができます。CrowdStrikeのクラウド機械学習エンジンは、シグネチャーファイルを管理・更新しなくても、適時に信頼性の高いマルウェア検知が実行されるように、常に調整・強化されています。CrowdStrikeのお客様の半数以上が、他の単一機能製品を追加することなく、シンプルなFalconのユーザーエクスペリエンスだけでクラウドワークロードを保護しています。 CrowdStrikeの最高製品責任者であるアモル・クルカルニ(Amol Kulkarni)は以下のように述べています。「CrowdStrikeはいつでも、お客様の最も困難な課題を解決することを目指しています。そのためには、Falconの画期的なテクノロジーでLinuxシステムを保護することが極めて重要です。従業員をめぐる状況やワークロードは複雑化していますが、Falconなら、コンテナなど、さまざまな環境のLinuxシステムを保護し、サイバー攻撃者によるどんなに複雑な悪意あるアクティビティであっても自動的に防ぐことが可能になります。CrowdStrikeは、市場で最も革新的なクラウドワークロード保護プラットフォームを通して、24時間365日体制で、お客様の極めて重要なシステムの運用性を維持しデータの安全を保護することをお約束します」 Falconはクラウドの力を活かすことで、次世代アンチウイルス(AV)、エンドポイントでの検知と対応(EDR)、マネージド脅威ハンティング、統合型脅威インテリジェンスなど、Linuxでのセキュリティ侵害を効果的に阻止するための各種技術を統合しています。 Navitasのグローバル情報セキュリティ責任者であるギャヴィン・ライアン(Gavin Ryan)氏は以下のように述べています。「CrowdStrike Falconは、あらゆるプラットフォームやワークロードの情報セキュリティに革命を起こし、弊社の複雑な環境を完全かつグローバルに可視化させました。コロナ禍の中で、Navitasはビジネスの運営方法の転換を迫られ、新しいデジタルキャンパスを導入しています。Falconのシングルエージェントとクラウドネイティブのインフラは、この重要な時期にNavitasの生徒、従業員、投資家の情報のセキュリティを確保したことで、瞬時に価値を実現したと同時に、極めて重要な存在であることが証明されました。Falconのサイバー脅威防御は他に比類がありません」 Premier Cooperativeのネットワーク管理者であるジョナサン・ペイト(Jonathan Pate)氏は以下のように述べています。「我が州の食品とエネルギーのサプライチェーンにおける重要な部分を担う組織として、オペレーティングシステムに関係なくあらゆる環境で、データを高度な脅威から保護することは欠かせません。機械学習やIOA機能が悪質なアクティビティを自動的に防ぎ、あらゆるプラットフォームのエンドポイントとクラウドワークロードを守るCrowdStrike Falconのプラットフォーム中心のアプローチにより、私たちのビジネスのセキュリティは一新されました。また、Falconプラットフォームによって、複数の製品を使用することに起因するコストや手間が解消され、今までよりも素早く適切にリモート勤務者や拠点を守れるようになったため、継続的にビジネスを推進させることができます」 CrowdStrike FalconによるLinuxシステム保護のデモは、弊社のウェブサイトをご覧ください。(英語) https://www.crowdstrike.com/blog/tech-center/linux-protection/ ※この資料は、米国時間2020年5月21日に発表されたプレスリリースの抄訳です。 CrowdStrikeについて CrowdStrike® Inc.(Nasdaq:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、セキュリティ侵害を阻止するためにゼロから構築したエンドポイント保護プラットフォームにより、クラウド時代のセキュリティを再定義しています。CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、軽量なシングルエージェントによるアーキテクチャで、クラウドスケールの人工知能(AI)を活用し、リアルタイムで組織全体の保護・可視化を提供するとともに、ネットワーク内外でエンドポイントに対する攻撃を防止します。独自のCrowdStrike Threat Graph®を採用したCrowdStrike Falconは、世界で最も高度なセキュリティデータプラットフォームのひとつとして、世界中から取得した週3兆件超のエンドポイント関連イベントをリアルタイムで相関分析しています。 CrowdStrikeが提供するクラウドネイティブのFalconプラットフォームは、お客様の環境の保護機能とパフォーマンスを高め、短期間で価値を提供します。 CrowdStrikeについて覚えておいていただきたいことはただ1つですー「We Stop Breaches」 Falcon Prevent™の無料トライアルはこちら: https://www.crowdstrike.jp/try-falcon-prevent/ 詳細はこちら: https://www.crowdstrike.jp/ ソーシャルメディア: Blog: https://www.crowdstrike.com/blog/ Twitter: https://twitter.com/crowdstrike © 2020 CrowdStrike, Inc. All rights reserved. CrowdStrike、Falconのロゴ、CrowdStrike Falcon、CrowdStrike Threat Graphは、CrowdStrike, Inc.が所有するマークであり、米国および各国の特許商標局に登録されています。CrowdStrikeは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。