プレスルーム | クラウドストライクに関するメディア

クラウドストライク、セキュリティならびに可観測性のコンバージェンスを促進する Falcon LogScaleおよびFalcon Complete LogScaleを発表

ログ管理と可観測性機能を拡張および強化し、セキュリティおよび非セキュリティのユースケースに

データを活用する企業を支援

クラウドネイティブのエンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データ保護のリーダー、CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク株式会社(本社:東京都港区、カントリー・マネージャー:尾羽沢 功、以下クラウドストライク)は本日、自社のデータをすべて記録し、これまでにないスケールでの回答をリアルタイムで得られるFalcon LogScaleモジュールをリリースしました。Falcon LogScaleはクラウドストライクが2021年3月に買収したHumioの進化版です。さらに、Falcon LogScaleの利点とFalcon Complete(マネージドディテクション&レスポンス:MDR)の深い専門性を融合し、高度にパーソナライズされたログ管理と、個別のケースに合わせた可観測性を実現する完全マネージドサービス、Falcon Complete LogScaleも発表しました。 セキュリティと可観測性をシングルエージェントで提供 自社環境の課題を把握および分析し、リソースの可用性、セキュリティ、アップタイムの最適化のために実用的なインサイトの活用を図るITチームにとって、ログ管理は昔から欠かせない業務でした。しかし他のITツールや技術が進化を続ける一方で、従来型のログ管理ソリューションは非効率な処理やモデルが原因で行き詰まっています。 Falcon LogScaleはCrowdStrike Falconプラットフォーム上で提供されていることにより、一元的なプラットフォームと軽量のシングルエージェントでセキュリティと可観測性の融合を促進します。Falcon LogScaleは大量に生成される現在のログデータやイベントデータを活用するのに役立つソリューションであり、セキュリティチームは1秒未満の超低遅延(レイテンシー)でデータを検索してパターンを特定し、強力なアナリティクス機能を通してサイバーセキュリティの課題に応えられるようになります。一方、DevOpsやITOpsのチームはLogScaleのデータを用い、自社のインフラストラクチャやアプリケーションの健全性とパフォーマンスをリアルタイムで確認できます。 Great American Insurance Groupの部門アシスタントバイスプレジデント、スミット・バルガヴァ(Sumit Bhargava)氏は、次のように述べています。「Falcon LogScaleは期待以上のメリットをもたらしてくれました。ログデータやイベントデータをかつてないほどのスケールで取り込めるようになり、ログは瞬時に反映されるため、1秒足らずで全てのイベントを検索することができます。この機能のおかげで問題の検知と解決に要する時間を大幅に短縮できた事例は数多くあり、それは競争上の優位性にもつながっています。私たちはLogScaleに非常に満足しており、クラウドストライクがCrowdStrike Falconプラットフォームを通してセキュリティと可観測性のコンバージェンスを推進し、業界にどのような進化をもたらすのか楽しみにしています」 さらに、Falcon Complete LogScaleを導入することで、企業は専門家主導のマネージドソリューションを用いて最新のログ管理機能と可観測性機能を活用できるようになります。Falcon Complete LogScaleはFalcon LogScaleならではの実効性に加え、高度にパーソナライズされたログ管理の専門知識を提供する専用サポートチームも用意しており、不明点を解消した上で、全てのログから有益なインサイトをリアルタイムで導き出すことができます。 クラウドストライクの最高技術責任者(CTO)であるマイケル・セントナス(Michael Sentonas)は、次のように述べています。「データはインサイトやコンテキストがあって初めて意味を持ちます。クラウドストライクはその前提をもとに、潜在的な脅威の早期発見とログデータの瞬時検索を可能にするコンテキストをお客様に提供することを重視しています。こうしたスピードを実現することで、脅威ハンティングとトラブルシューティングをこれまでにないスケールで、そしてワンストップで行えるようになります。当社が本日発表したログ管理と可観測性機能を活用することで、セキュリティ部門やIT部門は断片的な可視化に留まらず、全体像を詳細に把握することが可能になります。そしてクラウドストライクならではの特長として、この強力な諸機能を単一のクラウドとコンソールで提供し、複雑さを解消して効率を高めているのです」 Forrester Consultingがクラウドストライクの委託を受けて作成した報告書『Total Economic ImpactTM』によれば、大量の企業データをリアルタイムで記録、監視、検索、アクセスすることを目的として混成型企業がFalcon LogScaleを導入した場合、全体的な平均修復時間(MTTR)の短縮とDevOps、SecOps、ITOpsチームの業務最適化によって、3年間で最大210%の投資利益率(ROI)と合計988万ドルのコスト削減を実現できるとしています。 Falcon LogScaleとFalcon Complete LogScaleは日本を含む全てのお客様にご利用いただけます。当社は先日発表したFalcon Long Term Repositoryなど、可観測性関連製品のポートフォリオ強化を進めておりますが、今回の新製品によってこのポートフォリオはさらに充実することになります。
追加リソース

  • クラウドストライクによるセキュリティと可観測性の融合に関する詳細については、弊社のブログをご覧ください。
  • クラウドストライクは 『IDC MarketScape: U.S. Managed Detection and Response Services 2021 Vendor Assessment』でリーダーに選出され1、『The Forrester Wave™: Managed Detection and Response, Q1 2021』でMDR部門のリーダーに選出されました2

  ※この資料は、米国時間2022年9月20日に発表されたプレスリリースの抄訳です。 CrowdStrikeについて CrowdStrike Holdings Inc.(Nasdaq:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業におけるリスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。 CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。 Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。 CrowdStrike: We Stop Breaches 詳細はこちら: https://www.crowdstrike.jp/ ソーシャルメディア: Blog | Twitter | LinkedIn | Facebook | Instagram 無料トライアル: https://www.crowdstrike.jp/try-falcon-prevent/ © 2022 CrowdStrike, Inc. All rights reserved. CrowdStrike、Falconのロゴ、CrowdStrike Falcon、CrowdStrike Threat Graphは、CrowdStrike, Inc.が所有するマークであり、米国および各国の特許商標局に登録されています。CrowdStrikeは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。  


[1] IDC MarketScape: U.S. Managed Detection and Response Services 2021 ベンダー評価、Doc # US48129921、2021年8月 2 The Forrester New WaveTM: Managed Detection and Response、2021年第1四半期