クラウドストライク、すべての顧客の生成AIとXDRの未来を切り開く、次世代型CrowdStrike Falconプラットフォームを発表
Raptorの公開で、ペタバイト規模の超高速データ収集・検索・ストレージ機能と、Charlotte AI Investigatorを活用した生成AIベースの調査機能を搭載したプラットフォームを再構築
CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員:尾羽沢 功、以下クラウドストライク)は市場を画定する次世型CrowdStrike Falconプラットフォームを導入するすべての顧客に生成AIとXDRの力をお届けします。クラウドストライクの次世代SIEMであるCrowdStrike Falcon LogScaleと同じテクノロジーを搭載し、Falconの新たな「Raptor」の公開により、顧客にペタバイト規模の超高速データ収集・検索・ストレージ機能を提供するほか、急速に進化する攻撃手法の先を行き、データ侵害を阻止する生成AIベースの次世代型サイバーセキュリティイノベーションを推進します。
クラウドストライクのプレジデントであるマイク・セントナス(Mike Sentonas)は次のように述べています。「結局のところ、セキュリティとはデータの問題です。従来のデータ活用方法では今日の攻撃者のスピードや攻撃手法に太刀打ちできないことが、急速なスピードで明らかになっています。クラウドストライクは、クラウドスケールのデータ、振る舞いAI、自動化を効果的に活用することで、レガシーソリューションをすり抜けるデータ侵害を阻止する方法を他社に先駆けて開発してきました。今回のRaptorのリリースにより、お客様は高度な攻撃者を阻止するために必要な速さで、データとAIを活用できるようになります」
2023年9月下旬から来年にかけて、CrowdStrike Falconプラットフォームを利用しているすべての顧客向けに初期アップグレードが公開されます。Raptorに含まれる機能は以下の通りです。
- Charlotte AI Investigatorを搭載した初のAIベースのインシデントクリエイター: AIによりインシデントの作成と調査を自動化することで、インシデント調査を大幅に高速化および効率化します。Charlotte AI Investigatorは、一片の情報を基に、関連する情報を自動的に関連づけて1つのインシデントにまとめ、LLMに沿って、スキルレベルを問わずすべてのセキュリティアナリストが理解できるインシデントサマリーを生成します。
- すべての顧客にXDRを提供: すべての顧客にXDR機能を提供します。CrowdStrike EDRを利用しているすべての顧客がネイティブXDRを利用できるようになり、CrowdStrikeプラットフォーム全域から、エンドポイント、ID、クラウド、データ保護に関するテレメトリを包括的に収集し、調査を加速できるようになりました。
- XDR Incident Workbench: 個別のアラートではなく、インシデントを中心に、EDR/XDR向けに再考された超高速なユーザーエクスペリエンスにより、調査と対応時間を劇的に短縮します。
- 協働型インシデントコマンドセンター: 信頼できる一元的な情報源に基づき、時間や場所に関わらず、セキュリティアナリストとリアルタイムに協力しながら、インシデントに対処できます。
- 超高速検索: 膨大な量のデータに対して検索を行い、1秒未満で結果を得られるため、攻撃者やリスクを素早く見つけて根絶することができます。