CrowdStrike、Falcon Completeを搭載した 業界初のフルマネージド型アイデンティティ脅威保護ソリューションを発表
Falcon Completeを企業にとって最大のリスク分野であるアイデンティティに拡大
テキサス州オースティン – 2022年3月2日 – クラウドベースのエンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データ保護の業界リーダーであるCrowdStrike Holdings, Inc.(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク 株式会社(本社:東京都港区、以下クラウドストライク)は本日、業界初のフルマネージド型アイデンティティ脅威保護ソリューション、Falcon Identity Threat Protection Completeを発表しました。これはFalcon Identity Threat ProtectionモジュールとFalcon Completeマネージドサービスを組み合わせることにより、アイデンティティベースの脅威防止とITポリシーの適用を実現し、エキスパートによる管理、監視、修復を提供するものです。CrowdStrikeはIDC MarketScapeの米国マネージド・ディテクション&レスポンス(MDR)サービス2021年ベンダー評価1においてリーダーに選出され、The Forrester Waveのマネージド・ディテクション&レスポンス(MDR)2021年第1四半期においてはMDRリーダーに認定されました。 リモートワークの増加によってアイデンティティが新たな攻撃対象となり、攻撃者が企業に侵入するためにクレデンシャルを標的にすることが多くなっています。2022年版 CrowdStrikeグローバル脅威レポートによると、サイバー攻撃の80%近くがアイデンティティベースの攻撃によって正規のクレデンシャルを盗み出し、水平展開などの技法で瞬時に検出を回避しています。アイデンティティベースの攻撃を防御するには、企業がこうした脅威に迅速に対応できるよう、テクノロジーと人の持つ専門知識を組み合わせる必要があります。 CrowdStrikeのサービス担当シニアバイスプレジデント、トーマス・エスリッジ(Thomas Etheridge)は次のように述べています。「今日の攻撃者は盗み出されたクレデンシャルを驚くほど巧妙に入手して悪用します。レガシーシステム、委託業者のシステムなどの管理されていないデバイスの盲点を突いて企業に侵入し、検出されないまま潜みます。これはランサムウェアの攻撃キャンペーンにも関係するため、ますます大きな問題となっています。企業は攻撃者よりも先手を打てるように防御態勢を整える必要があります。MDRリーダーであるCrowdStrikeは、進化し続ける脅威環境に対応できるよう市場での革新を続けています。Falcon Identity Threat Protection Completeによって、企業はアイデンティティベースの脅威を完全に可視化し、リアルタイムに対応することで、攻撃の進行を阻止することが可能になります」 Falcon Identity Threat Protection Completeにより企業はプログラムを内成する手間、コスト、時間をかけることなく、効果的で成熟したアイデンティティセキュリティプログラムを実行できます。Falcon Identity Threat Protection Completeによって以下のことが可能になります。- アイデンティティベースの攻撃を阻止。Falcon Identity Threat Protectionの自動保護機能、リアルタイム検知機能の享受。Falcon Completeのエキスパートインシデント対応機能が追加されており、アイデンティティ脅威の封じ込めと根絶を促進します。
- アタックサーフェス(攻撃対象領域)を縮小。アイデンティティを監視し、企業内のすべてのシステムを完全に可視化して、盲点をなくします。
- エキスパートによるサポート。オンボーディングの際にCrowdStrikeのエキスパートが企業のアイデンティティ保護のニーズを伺い、ベストプラクティス、および各社独自のコンプライアンス、ビジネス、技術要件に沿ったポリシーを迅速に展開します。