クラウドストライク、サイバーセキュリティ業界初の ノーコードのアプリケーション開発プラットフォームを発表
Falcon Foundryは、顧客とパートナーがFalconプラットフォームから提供されるクラウドスケールのデータと自動化を利用し、セキュリティとITのユースケースに対応できるノーコードのカスタムアプリケーションを構築することをサポート
CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員:尾羽沢 功、以下クラウドストライク)は本日、サイバーセキュリティ業界初のノーコードのアプリケーション開発プラットフォームであるCrowdStrike Falcon Foundryを発表しました。Falcon Foundryにより、顧客やパートナーはCrowdStrike Falconプラットフォームから提供されるデータ、自動化、クラウドスケールのインフラを利用し、セキュリティやITの領域で直面する無数の課題解決に向け、独自のカスタムアプリケーションを簡単に作成できるようになります。
Falcon Foundryにより、クラウドストライクの高品質なデータ、クラウドストライクのプラットフォームに完全統合されているSOAR(Security Orchestration and Automation and Response;セキュリティのオーケストレーション・自動化・対応)フレームワークであるFalcon Fusion、そしてクラウドスケールのインフラストラクチャが、使いやすく、効率的かつ視覚的なアプリケーション開発プラットフォームとして集約され、セキュリティ担当者やIT担当者はアプリケーション開発を始めやすくなります。Falcon Foundry上で作成されたアプリケーションは、CrowdStrike Falconプラットフォームとシームレスに統合されるため、ネットを介して世界中のイノベーターと協力して新たなユースケースを実現したり、ポイント製品を統合して統合型アプリケーションを開発したりすることが可能です。
クラウドストライクの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。「Falcon Foundryを通じて、Falconプラットフォームと業界最高のアーキテクチャ、セキュリティデータ、AIの優位性が生み出す機能を、地球上のすべての組織にお届けします。私たちは、お客様とパートナー様の創造力を解き放ち、今までになかった方法で問題を解決したり、時間のかかる作業を自動化したりすることをサポートします。Falcon Foundryに必要なのは、想像力だけです」
新しい機能およびメリットは、以下の通りです。
- ノーコードのアプリケーション開発: 直感的かつ最新のアプリケーション開発インターフェースを使用し、数分でノーコードのアプリケーションを構築できます。ユーザーは、ドラッグ・アンド・ドロップによる視覚的なアプリケーション開発環境で、ステップごとの指示に従いながら、アプリケーションを構築することができます。
- 最も品質の高いデータに直接アクセス可能: 作成するアプリケーションは、CrowdStrike Falconプラットフォームのどこからでも、Falcon LogScaleの次世代SIEMに保存されるサードパーティーのテレメトリを含むデータや脅威インテリジェンスに、無制限にアクセスできます。APIを介して取得するサードパーティーデータなどの他のデータソースも簡単に取り込み、保存することができます。
- エンド・ツー・エンドの自動対応を搭載: プラットフォームに搭載されるセキュリティのオーケストレーション・自動化・対応(SOAR)フレームワークであるFalcon Fusionと、Falcon Real Time Response(RTR)スクリプトが連携し、簡単に自動ワークフローを定義するほか、エンドポイントやそれ以外の場所にも迅速に対応を講じます。