クラウドストライク、外部脅威インテリジェンスサービスのリーダーに選出
「Current Offering(現行製品)」カテゴリーの16基準において、
評価対象ベンダーの中で最高のスコアを獲得し、ランキングの1位に選出
CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員:尾羽沢 功、以下クラウドストライク)は本日、The Forrester Wave™: External Threat Intelligence Service Providers, Q3 2023(2023年第3四半期版The Forrester Wave™外部脅威インテリジェンスサービス)レポートでリーダーに選出されたことを発表しました。この新しいレポートは、業界で存在感のあるベンダー12社を評価対象としており、クラウドストライクは、Current Offering(現行製品)カテゴリーで第1位の評価を獲得しました。
Forresterのレポートは、クラウドストライクの強みとして、プラットフォームを利用する顧客の膨大なテレメトリイベントと、最前線の優れたチームメンバーによる人間の知見を組み合わせて利用できることを挙げ、次のように指摘しています。「クラウドストライクは、同社の定評のあるFalcon®プラットフォームユーザーのテレメトリ、これまでに500件以上のインシデント対応に携わった経験から得た知見、Falcon OverWatch脅威ハンティングチームの経験で、インテリジェンスに関する従来の公開オープンソースと非公開ソースの弱点を補っています」
さらにレポートは、クラウドストライクがインテリジェンスの使用しやすさの向上と、インテリジェンスを活用した対応の迅速化にAIを活用していることに触れ、次のように述べています。「クラウドストライクは、何より、人間の手で作成された優れたレポート、大規模な攻撃者ライブラリ、Falconプラットフォームによる運用効率でよく知られていますが、顧客が自動ワークフローを今後も拡張し、自らが生成したテキストによるインテリジェンスをより簡単に活用できるよう支援することを目指し、大規模言語モデル(LLM)と生成系AIのリサーチ・実装に取り組んでいます」
レポートには、さらに次のように書かれています。「クラウドストライクの顧客は、効果的な脅威ハンティング対策を実施するうえで、同社のエンドポイントテレメトリを高く評価しており、脅威レポートで提供される詳細なTTP(戦術・技術・手順)を信頼していると回答しています」
クラウドストライクでインテリジェンス部門の責任者を務めるアダム・マイヤーズ(Adam Meyers)は次のように述べています。「今日、攻撃はよりスピーディーになり、スパイ技術は巧妙化する一方です。また、攻撃の動機も急速に変化しており、ここ数年間の常識が書き換えられつつあります。お客様を守るには、お客様ご自身が新たな脅威インテリジェンスから実行可能な防御策をすばやく生み出せるよう支援することが肝心です。こうした防御策は、社内のインテリジェンスアナリストの能力を増幅し、脅威ハンターの武器となるもの、さらに、AIを活用したプラットフォームで攻撃者に対して圧倒的に優位に立てるものでなければなりません。当社は、AIを活用したFalconプラットフォームのテレメトリを核とする包括的なインテリジェンス収集戦略と、優れた脅威ハンター、世界的に知られるインシデント対応チームの力を合わせることで、独自のインサイトの収集、脅威インテリジェンスへの迅速な対応を可能にしています。他の追随を許さないクラウドストライクならではの手法です」
CrowdStrike Falcon Intelligenceは、16の基準で最高スコアを獲得し、本レポートの評価対象となった全ベンダーを上回りました。以下は、評価基準の一部です。
- Current Offering(現行製品):アナリストのスパイ技術に関する専門知識、サイバー脅威インテリジェンス、情報提供、情報の収集要件、技術的な情報源、人間によるサービスと情報源、プロファイリングとアトリビューション
- Strategy(戦略):イノベーション、ロードマップ、パートナーエコシステム、コミュニティ
- クラウドストライクのCon 2023カンファレンス(米国ラスベガス、シーザーズ・パレスにて9月18~21日に開催)でアダム・マイヤーズ(Adam Meyers)とクラウドストライクの伝説の脅威ハンター陣が登壇します。「Adversary Underground」と題し、攻撃者との遭遇秘話やサイバーセキュリティの果てなき戦いに関する思い出話をお伝えします。
- クラウドストライクのポッドキャスト、Adversary Universe(アドバーサリーユニバース)をお楽しみください。
- クラウドストライクのAdversary Universe(アドバーサリーユニバース)では、地域や業界を狙う攻撃者について学べます。
- クラウドストライクは、フロスト&サリバン社によるCyber Threat Intelligence(サイバー脅威インテリジェンス)部門の2022 Global Company of the Year Award(グローバル・カンパニー・オブ・ザ・イヤー・アワード) を受賞しました。また、Frost & Sullivan Frost Radar™: Global Cyber Threat Intelligence Market, 2022(2022年度版 Frost Radar™世界のサイバー脅威インテリジェンス市場)レポートでリーダーに選出されました。リンク先でその理由をご覧ください。