クラウドストライク、データセキュリティポスチャ管理によるクラウドセキュリティ分野の リーダーシップ強化に向け、Flow Security社を買収
クラウド、オンプレミス、アプリケーション内のフローを網羅し、データを保存時も処理中も保護する統合プラットフォームで
最新のデータセキュリティを再定義
CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)の日本法人であるクラウドストライク合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:尾羽沢 功、以下クラウドストライク)は本日、業界初のクラウドデータ・ランタイムセキュリティ・ソリューションを唯一提供するFlow Security社を買収することで合意しました。今回の買収を通じ、クラウドストライクはエンドポイントおよびクラウド環境での包括的なリアルタイムのデータ保護により、最新のクラウドセキュリティの新たな基準を設定し、データの保存中・移動中・処理中を問わず、あらゆる状況のデータ保護が可能な唯一のクラウドデータ保護プラットフォームを提供します。
組織にとって最重要な情報が攻撃者グループにとって最優先のターゲットであることに変わりはありません。企業が扱うデータはこれまでになく増加し、クラウドへの依存度も高まっています。そうしたなか、企業データはクラウドを活用したサービス、サードパーティのAPI、生成AIアプリケーションなどを通じてやり取りされるようになっています。攻撃者は、機密データを見つけ、それらを盗み出すため、さまざまなプラットフォームやクラウドを使用したポイントプロダクトを複数併用することで生まれる隙間を悪用することにますます長けてきています。データはクラウド、オンプレミス、アプリケーション内でやり取りされるため、侵害を阻止するためには、保存中・移動中・処理中のデータをネイティブに保護する統合セキュリティプラットフォームが必須です。このたびのFlow Security社の買収と、CrowdStrike Falcon®︎ プラットフォームへのデータセキュリティポスチャ管理(data security posture management:DSPM)機能の追加により、移動・存在する場所を問わず、あらゆる状態のデータを発見、分類、保護する革新的なデータセキュリティで、クラウドストライクは最新のクラウドセキュリティの新たな基準を設定します。
クラウドストライクの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。「クラウドストライクは、他社に先駆けてクラウドネイティブなサイバーセキュリティの分野を切り開いたクラウドネイティブ企業です。統合されたシングルプラットフォームの提供を通じてお客様に最も必要とされる成果をもたらすことで、一貫してクラウドセキュリティ分野の戦略的リーダーと目されてきました。このたびのFlow Security社買収により、クラウド上を移動するあらゆる状態のデータを保護することで、クラウド分野での当社のリーダーシップを拡大し、さらに、コードからアプリケーション、デバイス、そしてクラウドに至るまであらゆるデータを保護することで、データ保護の未来を再定義します」
Flow Security社の最高経営責任者(CEO)であるジョナサン・ロイジン(Jonathan Roizin)氏は次のように述べています。「創業以来、Flow Securityは企業が日常的に管理する膨大な量にのぼる重要データの保護にまつわる複雑さの排除に取り組んでまいりました。当時、市場にはSaaSアプリケーション、オンプレミス、クラウドインフラストラクチャ、サードパーティのAPIなどさまざまな場所におよぶデータフローを包括的に保護できるソリューションが欠けていました。さらに、可視化機能と管理機能がないことで企業には深刻なリスクが生じていました。クラウドセキュリティをリードするクラウドストライクとともに、最も広範なクラウドデータ保護ソリューションを市場に提供できることをうれしく思っています」
このたびのFlow Security社の買収により、CrowdStrike Falconプラットフォームは業界屈指の網羅性を誇るデータセキュリティプラットフォームとなります。買収手続きの完了後、Flow SecurityのネイティブなDSPM機能は、クラウドストライクのFalcon XDRプラットフォームの一部として提供されるFalcon Cloud Securityに完全に組み込まれる予定です。お客様にはこのソリューションを複数のクラウドポイントソリューションの一元化と、クラウド全体の保護にお役立ていただけます。この統合を通じて、重要なクラウドデータフローの可視化、アプリケーションとデータのやりとりの詳細な把握、リスクにさらされていたり特定の環境に意図せずに放置されていたりする機密データの検出が可能になります。
取引詳細
買付けは主に現金で、一部は権利確定条件付き株式で行われる予定です。また、今回の買収は、慣習的な買収完了条件を満たしたのち、クラウドストライクの第一四半期中に完了する見込みです。
将来の見通しに関する記述
このプレスリリースには、クラウドストライクとクラウドストライクのお客様が今回の買収によって得るメリット、Flow Securityの技術とオペレーションの統合に関するクラウドストライクの計画、買収完了に関する記述など、リスクや不確定要素を含む将来予測に関する記述が含まれています。リスクおよび不確定要素の結果として、実際の業績や結果が想定されたものと大きく異なる可能性があるため、これらの将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないようご注意ください。買収条件が満たされること、クラウドストライクがFlow Securityの技術とオペレーションを統合できること、最新のフォーム10K(年次業績報告書および四半期業績報告書)や、それに続いて提出した書類など、クラウドストライクが米証券取引委員会に随時提出する書類に記載したそのほかのリスクなどをはじめとしたさまざまな要因により、実際の結果が本プレスリリースの記述と大きく異なる可能性があります。本プレスリリースに記載されているすべての将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、当社は本プレスリリース発表後に発生する出来事や状況を反映するために、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わないものとします。
※この資料は、米国時間2024年 3月5日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
CrowdStrikeについて
CrowdStrike Holdings Inc.(Nasdaq:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業におけるリスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。
Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。
CrowdStrike: We Stop Breaches
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