クラウドストライク、クラウドインフラストラクチャ、アプリケーション、データ、AI モデルの保護を統合するFalcon Cloud Security のイノベーションを公開
AIセキュリティポスチャ管理、およびデータセキュリティポスチャ管理の一般提供を発表
※この資料は米国にて2024年9月18日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
CrowdStrike(NASDAQ: CRWD)は本日、AIセキュリティポスチャ管理(AI-SPM)の発表およびCrowdStrike Falcon® Cloud Securityに完全統合されたコンポーネントとして、データセキュリティポスチャ管理(DSPM)の提供開始を発表しました。これらのイノベーションにより、Falcon Cloud Securityは、単一のプラットフォームでクラウドインフラストラクチャ、アプリケーション、データ、AIモデル全体を包括的に可視化し、保護する唯一のCNAPP(Cloud Native Application Protection Platform: クラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム)となりました。
また、クラウドストライクは、Falcon Privileged AccessやMicrosoft Entra ID向けのリアルタイム脅威防御など、CrowdStrike Falcon® Identity Protectionに新たに加わったパワフルな強化機能も発表しました。これらの新たなイノベーションは、盗んだ認証情報を利用してクラウド環境に侵入し、エンドポイント間を横方向に移動(ラテラルムーブメント)するクロスドメイン攻撃を、すべて単一のワークフローで阻止するように設計されています。
クラウドの悪用は過去1年間で110%増加しましたが、最初のアクセスを取得するための攻撃の75%はマルウェアを使用しておらず、アイデンティティベースの攻撃は急増し続けています。同時に、クラウドに展開されたAIサービスや大規模言語モデル(LLM)を狙う攻撃者が増加しています。セキュリティチームは、高度な脅威を阻止し、組織がAIの変革的な力を安全に活用できるようにするため、あらゆる攻撃経路の可視化、リアルタイム保護を提供する最新のCNAPPが必要です。Falcon Cloud Securityは、インフラストラクチャ、アプリケーション、データ、AIモデルなど最新のクラウド資産全体を単一の統合コンソールとワークフローで保護する唯一のプラットフォームです。
クラウドストライクのプレジデントであるマイケル・セントナス(Michael Sentonas)は次のように述べています。「組織が成長を促進し、ハイブリッドクラウドやAI戦略を拡大させるなか、攻撃者によって悪用されやすい複雑性やセキュリティギャップが増し、リスクや侵害の可能性が高まっています。クラウドストライクは、Falcon Cloud SecurityとFalcon Identity Protectionの最新のイノベーションによって、ハイブリッドクラウド環境、アプリケーション、データ、AIモデル、アイデンティティのすべてをリアルタイムに可視化し、保護することで、複雑性や重大なセキュリティ上の問題を解消しています。あらゆる攻撃パスを把握し保護するには、クラウド資産全体の侵害を阻止する単一のコンソールにワークフローを統合するしかありません」
Falcon Cloud SecurityとFalcon Identity Protectionには、新たに以下のイノベーションが加わりました。
AIセキュリティポスチャ管理(AI-SPM):新機能であるAI-SPMは、クラウドにデプロイされたAIサービスや大規模言語モデル(LLM)を監視し、設定上の問題を検知の上、脆弱性を特定して対処することで、安全なAIイノベーションを可能にします。
データセキュリティポスチャ管理(DSPM):DSPMがFalcon Cloud Securityに完全統合されたことで、セキュリティチームは、保管中や転送中など、クラウド資産やエンドポイント間に存在するあらゆる状態のデータを発見、分類、保護できます。
Falcon Privileged Access:ハイブリッドクラウド環境では、リスクベースのJIT(ジャストインタイム)アクセス方式によって最小特権の原則を実行することで、アイデンティティベース攻撃の対象領域を減らし、クラウド、アイデンティティ、エンドポイントを移動するクロスドメイン攻撃に対抗します。
Microsoft Entra ID向けリアルタイム脅威防御:FalconのAIベースのアイデンティティ保護で、Entra ID(クラウドベースのアクティブディレクトリ)環境を狙うパスワードスプレー攻撃、フィッシングなどのアイデンティティを悪用した脅威を防御します。
Falcon Cloud Securityの詳細については、こちらをご覧ください。
本クラウドストライク製品情報は、情報提供を目的としており、購入判断を促すものではありません。すべての製品や機能の開発、リリース、スケジュールは、クラウドストライクが独自の裁量で決定するものであり、変更される可能性があります。
CrowdStrikeについて
グローバルサイバーセキュリティのリーダーであるCrowdStrike(Nasdaq:CRWD)は、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データといった企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。
CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudとワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリーを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。
Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンス、複雑さの低減、短期間での価値提供を実現します。
CrowdStrike: We Stop Breaches
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