CrowdStrikeの「Falcon Fusion」、SOCチームの負担を軽減 SOARフレームワークの豊富なコンテキストに基づくインサイトとカスタム機能を提供
Falcon Prevent、Falcon Insightユーザーへの無料提供を開始
繰り返し可能なワークフローの大規模展開を実現
カリフォルニア州サニーベール／Fal.Con 2021 ― 2021年10月12日 － クラウドベースのエンドポイント・ワークロード保護の業界リーダーであるCrowdStrike（NASDAQ：CRWD）の日本法人であるクラウドストライク 株式会社（本社：東京都港区、カントリー・マネージャー：河合 哲也、以下クラウドストライク）は本日、「Falcon Fusion」をFalcon Prevent™またはFalcon Insight™のユーザーでに対して無料で提供すると発表しました。これにより、効率的な自動化と対応を可能にすることで、プレッシャーのかかるセキュリティ・オペレーション・センター（SOC）のチームを支援します。Falcon Fusionは、クラウドストライクFalcon®プラットフォームに構築された、自動化ワークフローソリューションであり、企業のセキュリティおよびIT運用の効率化と高速化を実現します。 技術スタックの増加によるアタックサーフェス（攻撃対象領域）の拡大や、従業員の分散、さらにはサイバーセキュリティスキルの不足により、SOCチームは苦境に陥っています。このような状況の中、サイバー攻撃の高度化・巧妙化など、進化し続ける脅威から企業を守るには、増え続けるアラートの中から本当に重要なものだけを特定しなければなりません。 クラウド規模の統合SOAR（Security Orchestration, Automation and Response：セキュリティプロセスのオーケストレーション、自動化および対応）フレームワークであるFalcon Fusionは、ワークフロー構築におけるユーザー体験を刷新しました。直感的なインターフェースで、並列分岐・並列シーケンス処理による複雑なワークフロー構築に対応します。キャパシティのひっ迫したセキュリティチームを支援し、インシデントのトリアージおよびリアルタイムの対応スピードを向上させ、修復までの時間を劇的に短縮します。 クラウドストライクの最高製品責任者（CPO）であるアモル・クルカルニ（Amol Kulkarni）は、次のように述べています。「企業のSOCアナリストに共通してみられる不満として、異なるシステム間にまたがる複数、あるいは重複するアラートの分析と対応に時間がかかってしまい、アラート疲れのために対応時の効率が低下してしまう、というものがあります。クラウドストライクのプラットフォームは、AI中心のソフトウェアを提供し、自動化された攻撃に対抗するべく構築されました。これにより、セキュリティチームがハンズオンキーボード攻撃などの高度な脅威に集中できるよう支援しています。なぜなら、最も堅牢なセキュリティ態勢には、常に人間の手が入る必要があるからです」 Falcon Fusionは、侵害の水平展開による拡散が起こる前に攻撃者の行動の先手を打つことで、侵害阻止をサポートします。人が対処するまでもないプロセスは自動化することで、SOCチームの効率と有効性が向上し、よりビジネスクリティカルなタスクに時間を注ぐことができるようになります。直感的で分かりやすく、コーディング不要のインターフェースにより、特定の、または複雑なシナリオに沿ったアクションを自動化することで、セキュリティアナリストのワークフローを合理化します。 クラウドストライクは1日あたり1兆件以上のイベントを処理し、ストリーミングデータだけでも毎秒1億4千万件以上のIOA（Indicator of Attack：攻撃の痕跡）の解決を行い、ワークロード、エンドポイント、アイデンティティなど、日々数十億ものエンティティを保護しています。こうしたデータをCrowdStrike Storeを通じてパートナーのデータと連携させることで、環境全体に渡ってイベントに対する可視性と充実したコンテキストを提供し、インシデント対応と修復を効率化するアクティブな対応能力を強化します。 世界最大級のクラウドアーキテクチャを構築したサイバーセキュリティ企業であるクラウドストライクは、インシデント対応の効率化と、類のないレベルでの可視性とコンテキストの提供を一か所で実現するために何が必要なのかについて、卓越した視点と独自の経験を有しています。 ※この資料は、米国時間2021年10月12日に発表されたプレスリリースの抄訳です。 CrowdStrikeについて CrowdStrike Holdings Inc.（Nasdaq：CRWD）は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、セキュリティ侵害を阻止するためにゼロから構築したエンドポイント・ワークロード保護プラットフォームにより、クラウド時代のセキュリティを再定義しています。CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、軽量なシングルエージェントによるアーキテクチャで、クラウドスケールの人工知能（AI）を活用し、リアルタイムで組織全体の保護・可視化を提供するとともに、ネットワーク内外でエンドポイントやワークロードに対する攻撃を防止します。独自のCrowdStrike Threat Graph®を採用したCrowdStrike Falconは、世界で最も高度なセキュリティデータプラットフォームのひとつとして、世界中から取得した１日あたり約1兆件のエンドポイント関連イベントをリアルタイムで相関分析しています。 CrowdStrikeが提供するクラウドネイティブのFalconプラットフォームは、お客様の環境の保護機能とパフォーマンスを高め、短期間で価値を提供します。 CrowdStrikeについて覚えておいていただきたいことはただ１つですー「We Stop Breaches」 Falcon Prevent™の無料トライアルが可能です。 詳細はこちら： https://www.crowdstrike.jp/ ソーシャルメディア： Blog: https://www.crowdstrike.com/blog/ Twitter: https://twitter.com/crowdstrike © 2021 CrowdStrike, Inc. All rights reserved. CrowdStrike、Falconのロゴ、CrowdStrike Falcon、CrowdStrike Threat Graphは、CrowdStrike, Inc.が所有するマークであり、米国および各国の特許商標局に登録されています。CrowdStrikeは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。
